アルフレッサが前3月期業績を上積み、一転最終増益に

 医薬品卸のアルフレッサ ホールディングス <2784> が28日引け後、前14年3月期の業績予想を修正した。  通期の売上高は従来予想の2兆4830億円から2兆5040億円(前々期比4.9%増)に、営業利益は243億円から349億円(同48.2%増)に増額。純利益は176億円から255億円(同22.8%増)に大きく上積みされ、増益予想に転じている。  消費税増税前の駆け込み需要が寄与したほか、販売価格管理の徹底や、計画を上回る販管費の削減などが要因となっている。  また、同社は前期の期末配当についても修正、従来予想の49円から6円増額し55円とした。年間では104円(前期は93円)となる。  アルフレッサの28日の終値は、100円安の6330円。(編集担当:片岡利文)
医薬品卸のアルフレッサ ホールディングスが28日引け後、前14年3月期の業績予想を修正した。
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2014-04-28 16:00