【香港IPO】コンクリート材料採掘加工の淮北緑金産業投資HD、初値は公開価格を36.65%下回る1.21香港ドル

淮北緑金産業投資HD(02450/香港)が1月20日、香港証券取引所のメインボードに新規上場した。公開価格1.91香港ドルに対し、初値は36.65%低い1.21ドルだった。終値は同44.50%安の1.06ドルだった。
同社は2018年設立。国有資本のバックグラウンドを持つ安徽省の建材サプライヤーで、コンクリート材料の骨材製品の採掘と加工、コンクリート製品の製造、販売を主業務としている。21年における中国国内建築骨材市場シェアは0.02%、安徽省内でのシェアは0.29%。安徽省淮北市および周辺都市では3大建築骨材メーカーであり、市場シェアは約12.9%となっている。
21年12月期の売上高は3億7032万人民元(前期比26.87%減)、純利益は9889万元(同45.82%減)。22年1〜9月期の売上高は3億1328万元(前年同期比11.59%増)、純利益は7759万元(同2.08%減)。
新規上場に伴い調達予定の約9580万香港ドル(約16億円)は、約90%を安徽省淮北市烈山区にある高楼山鉱区の石灰石採掘権所得費用、および採掘量および採掘能力の拡大に用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
淮北緑金産業投資HD(02450/香港)が1月20日、香港証券取引所のメインボードに新規上場した。公開価格1.91香港ドルに対し、初値は36.65%低い1.21ドルだった。終値は同44.50%安の1.06ドルだった。(イメージ写真提供:123RF)
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2023-01-20 18:15