TVボックスなどスマートデジタル製品メーカーの創維数字、22年12月期通期は純利益が2倍前後となる見込み

 テレビボックスやセットトップボックスなどスマートデジタル製品の製造などを手掛ける創維数字(00751/香港、000810/深セン)が1月19日に2022年12月期通期の業績予告を発表し、純利益が前期から2倍前後の増加となる見込みを示した。  業績予告によれば、同社の22年12月期通期における上場会社株主に帰属する純利益は7億3000万〜9億1000万人民元となり、前期の4億2178万元から73.07〜115.75%増加する見込み。非計上損益を差し引いた上場会社株主に帰属する純利益は6億4000万〜8億3000万元で、前期の2億4944万元の2.57〜3.33倍となる見込みだ。  純利益が大幅に増加する主な理由について同社は、デジタルスマートトップボックスおよびブロードバンドネットワーク接続設備の販売数量、売上規模、売上総利益率が前期に比べて増加したことを挙げている。  同社の21年12月期の売上高は108億4655万元(前期比27.49%増)、上場会社株主に帰属する純利益は4億2178万元(同9.93%増)。22年1〜9月期の売上高は90億2941万元(前年同期比18.46%増)、上場会社株主に帰属する純利益は7億688万元(同2.62倍)。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
テレビボックスやセットトップボックスなどスマートデジタル製品の製造などを手掛ける創維数字(00751/香港、000810/深セン)が1月19日に2022年12月期通期の業績予告を発表し、純利益が前期から2倍前後の増加となる見込みを示した。(イメージ写真提供:123RF)
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2023-01-23 20:00