ウインテストは一時ストップ高、新規事業への参入に期待高まる

 ウインテスト <6721> は3営業日ぶりに急反発し、午前9時17分には80円ストップ高の333円を付けた。半導体検査装置が主力の同社は28日引け後に太陽光発電分野や医療機器分野など新規事業への参入を発表しており、業容拡大への期待が高まった。  太陽光発電と関連機器分野では、太陽光発電事業に参入する企業や団体に向けて、再生可能エネルギーの管理・保守サポートシステムを提供する。医療機器分野では、生体情報の測定や収集をセンサーで行う生体センシング機器や、画像処理技術を活かした医療関連機器の開発と実用化を進める。  また、情報ネットワークや通信システム分野では、半導体検査におけるデータの収集や分析、良否の判定アルゴリズムといった技術を新規事業を中心に応用し、システムとして提供する。(編集担当:宮川子平)
ウインテストは3営業日ぶりに急反発し、午前9時17分には80円ストップ高の333円を付けた。
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2014-04-30 09:30