サイジニアグループの「ＺＥＴＡ　ＳＥＡＲＣＨ」と「ＺＥＴＡ　ＲＥＣＯＭＭＥＮＤ」が『マルイウェブチャネル』に導入

　サイジニア＜６０３１＞のグループ会社で、ＥＣ商品検索・レビュー・ハッシュタグ・ＯＭＯソリューションを開発販売するコマースとＣＸのリーディングカンパニーであるＺＥＴＡは２月２８日、丸井グループ＜８２５２＞が運営する公式ネット通販『マルイウェブチャネル』にてＥＣ商品検索・サイト内検索エンジン「ＺＥＴＡ　ＳＥＡＲＣＨ」とレコメンドエンジン「ＺＥＴＡ　ＲＥＣＯＭＭＥＮＤ」が導入されたと発表した。両製品の連携によって、検索結果の最適化に加え、ブランド側の注力商品をおすすめとして上位表示させるなどクロスセルを促進するというような効果が期待できる。 　丸井はグループの小売事業を担い、顧客から要望の多い雑貨や飲食をはじめとしたライフスタイル全般に対応するカテゴリーの拡充に向け、独自のＳＣ型の店づくりへの転換をすすめている。また、同社が運営する『マルイウェブチャネル』は１０００以上のブランドを公式に取り扱っており、ファッション・コスメ・キッズ・スポーツ・アウトドア・アニメグッズなど幅広いカテゴリーの商品を展開するサイトになっている。 　この度、検索機能の改善やＵＩ向上をサポートするべく、ＺＥＴＡが提供するＥＣ商品検索・サイト内検索エンジン「ＺＥＴＡ　ＳＥＡＲＣＨ」とレコメンドエンジン「ＺＥＴＡ　ＲＥＣＯＭＭＥＮＤ」を導入した。これによって、商品検索結果と関連性が高く・使用頻度の高い絞り込み項目がサイト上部に表示され、ユーザーは１アクションで希望する商品を簡単に絞り込むことが可能となり、ＵＩ向上をサポートできるようになった。 　また、全商品データをもとに「こだわり条件（素材・組成、柄デザイン、着丈など）」が商品にタグ付けされており、条件に当てはまらない場合は機械学習によって近しいこだわり条件が反映されるなど、絞り込み機能の改善が期待される。 　「ＺＥＴＡ　ＣＸシリーズ」は、ＥＣ商品検索・サイト内検索エンジン「ＺＥＴＡ　ＳＥＡＲＣＨ」、レビュー・口コミ・Ｑ＆Ａエンジン「ＺＥＴＡ　ＶＯＩＣＥ」、ハッシュタグ活用エンジン「ＺＥＴＡ　ＨＡＳＨＴＡＧ」、ＯＭＯ・ＤＸソリューション「ＺＥＴＡ　ＣＬＩＣＫ」をはじめとする７つのラインナップで、高度なデータ分析・マッチングの技術によって良質な購買体験を実現している。品揃えの多い大手ＥＣサイトにおいて、同シリーズの新規導入が続いている。（図版は、『マルイウェブチャネル』のイメージ画像。提供：サイジニアグループ）