【今日のドル円】経済イベントに対する「株価の反応」に注目
本日の日本では日銀金融政策決定会合および黒田日銀総裁の会見が予定されている。また、欧州ではドイツで複数の重要指標、ユーロ圏4月消費者物価指数・速報が発表される上、米国では5日2日発表の米4月雇用統計の先行指標である米4月ADP全国雇用者数を皮切りに、米第1四半期GDP・速報値、米FOMC政策金利発表と、重要イベントが集中している。
本日の為替市場は、アジア時間中から一日を通して、これら経済イベントに神経質に反応する展開となるだろう。ただ、最近のドル/円に関しては、こうした経済イベントを直接材料視するよりは、主要国株価の反応を見ながら値が動く傾向が強い。各国経済指標についても、各国中銀の金融政策決定についても、あくまで株価がどう反応するかに注目したい。
なお、今回の日銀金融政策決定会合では政策据え置き、FOMCでは量的緩和の100億ドル縮小が見込まれている。市場の大方の予想を裏切る政策変更がない限り、注目ポイントは「景気判断」になってきそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
本日の日本では日銀金融政策決定会合および黒田日銀総裁の会見が予定されている。また、欧州ではドイツで複数の重要指標、ユーロ圏4月消費者物価指数・速報が発表される上、米国では5日2日発表の米4月雇用統計の先行指標である米4月ADP全国雇用者数を皮切りに、米第1四半期GDP・速報値、米FOMC政策金利発表と、重要イベントが集中している。
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2014-04-30 10:00