発電機器メーカーの東方電気、12月期通期は増収増益の見込み

 中国の発電機器メーカー、東方電気(01072/香港)が3月12日、2022年12月期通期の業績予告を発表し、前期に比べて増収増益となる見通しを示した。  業績予告によれば、22年12月期の売上高は550億〜560億人民元で、前期に比べて15〜17%増加する見込み。会社株主に帰属する純利益は27億5000万〜29億8000万人民元で、22億9000万元だった前期から20.09〜30.13%増加する見通しだ。  増収増益の見通しとなった要因について同社は、業界の景気が回復して新規注文が安定的に増加したこと、デジタル化やリーン生産への生産体制転換推進を続けて販売規模が拡大すると同時に売上総利益率が高まったこと、各種支出やコストの管理を強化して全体的な収益性が改善したことを挙げている。  21年12月期の売上高は478億1916万元(前期比28.26%増)、会社株主に帰属する純利益は22億8903万元(同22.93%増)。22年1〜9月期の売上高は405億4688万元(前年同期比21.33%増)、会社株主に帰属する純利益は25億3万元(同33.96%増)。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
中国の発電機器メーカー、東方電気(01072/香港)が3月12日、2022年12月期通期の業績予告を発表し、前期に比べて増収増益となる見通しを示した。(イメージ写真提供:123RF)
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2023-03-12 23:00