新明和が朝方に急落、今期の大幅減益予想を嫌気
新明和工業 <7224> が朝方に大幅安となり、66円安(7.2%安)の852円まで下落。その後は徐々に下げ幅を縮小している。
同社は28日引け後に今3月期の業績予想を開示。売上高は前期比4.6%増の1820億円と増収を計画しているが、営業利益は同21.8%減の85億円、純利益は同23.4%減の57億円と大幅減益を見通した点が嫌気された。
消費税引き上げによる個人消費の減速懸念や、前期にボーイング向け航空機部品の納入数が増加したことの反動減などが影響するもようだ。
今期の配当予想は中間期・期末ともに6円の年間12円(前期と同水準)を計画している。
新明和の前期業績は、売上高は1740億1000万円(前々期比15.3%増)、営業利益は108億7200万円(同86.2%増)、純利益は74億4400万円(同34.5%減)となった。(編集担当:片岡利文)
新明和工業が朝方に大幅安となり、66円安(7.2%安)の852円まで下落。その後は徐々に下げ幅を縮小している。
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2014-04-30 13:15