アルフレッサが朝安後にプラス転換、前期予想を増額修正

 医薬品卸のアルフレッサ ホールディングス <2784> は寄り付き直後に240円安の6090円まで売られたが、その後にプラス転換。午後0時53分には100円高の6430円まで上昇している。  同社は28日引け後、前14年3月期の業績予想を修正しており、朝方は材料出尽くし感による利益確定売りがでたもようだ。  通期の売上高は従来予想の2兆4830億円から2兆5040億円(前々期比4.9%増)に、営業利益は243億円から349億円(同48.2%増)に増額。純利益は176億円から255億円(同22.8%増)に上積みされ、増益予想に転じている。  消費税増税前の駆け込み需要が寄与したほか、販売価格管理の徹底や、計画を上回る販管費の削減などが要因となっている。  また、同社は前期の期末配当についても修正、従来予想の49円から6円増額し55円とした。年間では104円(前期は93円)となる。(編集担当:片岡利文)
医薬品卸のアルフレッサ ホールディングスは寄り付き直後に240円安の6090円まで売られたが、その後にプラス転換。午後0時53分には100円高の6430円まで上昇している。
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2014-04-30 13:45