中国広核電力、23年1〜3月期発電量は前年同期比11.84%増の548.68億KWh

 中国の原子力発電会社、中国広核電力(01816/香港)が4月12日、2023年1〜3月期の発電量が前年同期比で11.84%増加したことを明らかにした。  同社の23年3月31日現在の原子力発電キャパシティは3万568メガワットで、22年12月31日現在から1188メガワット増えた。23年1〜3月期の発電量は548億6800万キロワット時(KWh)で前年同時期の490億5900万KWhから11.84%増加した。このうち、オングリッド発電量は508億8500万KWhで、462億200万KWhだった前年同時期にに比べて10.14%増えた。  発電所別では広東省深セン市の嶺澳原子力発電所の発電量が41億9300万KWh(前年同期比22.26%増)、広西チワン族自治区の防城港原発が50億4700万KWh(同28.65%増)、広東省の台山原発が43億6400万KWh(同23.17%増)でそれぞれ20%以上増加した。また、最大の発電規模を持つ同省の陽江原発も131億3200万KWh(同9.24%増)となった。  同社の22年12月期の売上高は828億2240万人民元(前期比2.66%増)、純利益は152億4275万元(同3.06%減)だった。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
中国の原子力発電会社、中国広核電力(01816/香港)が4月12日、2023年1〜3月期の発電量が前年同期比で11.84%増加したことを明らかにした。(イメージ写真提供:123RF)
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2023-04-12 20:45