山東黄金鉱業、23年1〜3月期は金価格上昇などにより35%前後増益見込み

山東省の金鉱企業、山東黄金鉱業(01787/香港)が4月12日、2023年12月期第1四半期(1〜3月期)の業績予告を発表し、金価格の上昇もあって純利益が前年同時期より35%前後増加する見通しであることを明らかにした。
業績予告によると、23年1〜3月期の会社株主に帰属する純利益は4億〜4億5000万元で、前年同時期の3億1500万元から27〜43%増加する見込み。また、非経常損益を差し引いた純利益も4億〜4億5000万元で、前年同期比19〜33%増となる。
増益予測の主な要因について同社は、生産全工程の技術管理強化、作業効率と資源利用率の向上、調達コストを始めとするあらゆるコストの低減が奏功したとするとともに、金の販売価格が前年同時期より上昇したことを挙げている。
22年12月期の売上高は503億575万元(前期比48.25%増)、純利益は13億5146万元(前期は2億2951万元の赤字)。金の総生産量は3万8673トンで前期比56.06%増だった。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
山東省の金鉱企業、山東黄金鉱業(01787/香港)が4月12日、2023年12月期第1四半期(1〜3月期)の業績予告を発表し、金価格の上昇もあって純利益が前年同時期より35%前後増加する見通しであることを明らかにした。(イメージ写真提供:123RF)
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2023-04-13 23:00