MDM、前期は上ブレ着地、今期は増収増益を計画
日本エム・ディ・エム <7600> は30日引け後、14年3月期の決算を発表した。
14年3月期の売上高は前期比16.3%増の94億5900万円、営業利益は6億6100万円(前期は1億5200万円の赤字)、純利益は2億8600万円(同3億9700万円の赤字)と従来計画を上回って着地。人工関節製品の売上が国内や米国で順調だったほか、製造原価低減が進み、原価率が改善した。
今期は売上高105億円(前期比11.0%増)、営業利益9億2000万円(同39.1%増)、純利益4億円(同39.5%増)を予想した。供給体制を維持しつつ、北米や日本市場を対象とした製品ラインナップの拡大に努める。配当は期末一括5円(前期も5円)を予定。前提為替レートは1ドル=102円。
30日終値は7円高の293円。(編集担当:宮川子平)
日本エム・ディ・エムは30日引け後、14年3月期の決算を発表した。
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2014-04-30 15:30