BC科技集団、デジタル資産プラットフォームにAI取引ロボット導入へ

デジタル資産・ブロックチェーンプラットフォームを手掛けるBC科技集団(00863/香港)が4月17日、デジタル資産プラットフォームに人工知能(AI)取引ロボットを導入するほか、ChatGPTを用いたデジタル資産・ブロックチェーン取引の自動運営計画を発表した。
発表によれば、同社のデジタル資産事業部門OSLがAI取引ロボットをリリースし、顧客によりよいUX(ユーザーエクスペリエンス)を提供する。AI取引ロボットは、マシン学習アルゴリズムと大型言語モデリング技術を採用し、デジタル資産プラットフォームにおける価格オファー、執行などの取引サービスセクションの自動化を実現する。またAIが過去の活動や市場イベントデータからトレンドのモデリングを行い、顧客に行動を提案する。
また、オーストラリアにあるOSLの研究開発センターでは、Open AIの早期アクセス計画を通じてChatGPTプラグインのプロトタイプ制作に成功。デジタル資産・ブロックチェーン取引および取引執行がChatGPTを通じて自動で行えるようになるという。
同社の2022年12月期の売上高は1億1584万香港ドル(前期比64.28%減)、純損益は5億4996万ドルの赤字(同48.94%の赤字増)、会社株主に帰属する純損益は5億4103万ドルの赤字(同44.02%の赤字増)。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
デジタル資産・ブロックチェーンプラットフォームを手掛けるBC科技集団(00863/香港)が4月17日、デジタル資産プラットフォームに人工知能(AI)取引ロボットを導入するほか、ChatGPTを用いたデジタル資産・ブロックチェーン取引の自動運営計画を発表した。(イメージ写真提供:123RF)
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2023-04-17 23:30