ドル円102.60円前後まで強含み、ユーロドル下落後反発=欧州外為
欧州時間のドル/円相場は強含み。序盤、黒田日銀総裁の会見が波乱なく終了する中で、会見前の下げ幅を縮める形で反発し、102.60円前後まで値を上げた。ただ、本日の高値を前に上値は重く、102.50円付近までやや押し戻された。
一方、ユーロ/ドルは下落後に反発。序盤、ユーロ圏4月消費者物価指数・速報が弱めの結果になるのでは、との思惑などからユーロ売りが散発的に入り、じりじりと下落。その後、同指数が思惑通りに市場予想を下回ると、1.3770ドル台まで急落した。
しかし、事前に売られていた反動から下げ一服後は、1.3830ドル台まで急反発。一旦は、同水準で伸び悩む場面も見られたが、再びユーロ買いが強まると1.3850ドル台まで上値を切り上げた。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
欧州時間のドル/円相場は強含み。序盤、黒田日銀総裁の会見が波乱なく終了する中で、会見前の下げ幅を縮める形で反発し、102.60円前後まで値を上げた。ただ、本日の高値を前に上値は重く、102.50円付近までやや押し戻された。
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2014-04-30 21:00