ネオジャパンの「ChatLuck」が「ChatGPT」と連携、機密性の高いビジネスチャットを実現

ネオジャパン<3921>は、OpenAI社が提供するAI(人工知能)チャットポット『ChatGPT(チャットジーピーティー)』とのセキュアな連携で「チームとAIとの協働」を実現するビジネスチャット『ChatLuck(チャットラック)』の最新版を、2023年夏に提供開始すると発表した。それに先行し、既存機能を強化・拡張した『ChatLuck』の最新バージョンV5.6を6月5日より提供開始した。
高度な自然言語処理能力を持つ『ChatGPT』の登場により、働き方にも大きな変革が生まれようとしている。ネオジャパンは、組織内コミュニケーションの基盤となるビジネスチャット『ChatLuck』と『ChatGPT』を密接に連携させることで、「チームとAIとの協働」により新たな価値の創出を実現するアップデートを、2023年夏に提供開始する。
『ChatGPT』の利用にあたり懸念されるセキュリティ面においても、特に高い機密性が求められる自治体や金融機関、医療団体などに多くの導入実績を持つ『ChatLuck』が、入力情報を学習・二次利用されることのない安全な環境を提供する。
『ChatLuck』は、個人間やチーム、社内外のコミュニケーションを効率化し、メールの削減、会議の削減など、ワークスタイルの変革に役立つ自社開発のビジネスチャット。クラウドはもちろん、オンプレミスでの導入にも対応している。一般企業はもちろん、高い機密性が求められる自治体や金融機関、医療団体など、幅広い団体で利用されている。
『ChatLuck』の最新バージョンV5.6では、自分の発言に対するリアクションを、画面上でリアルタイムで確認できるよう、画面の右下にリアクション情報をバルーン通知するようにした。このバルーン通知内容は「リアクション通知設定」でカスタマイズすることができる。また、複数の話題を整理するトピック機能について「タイムライン上のメッセージにトピック名を表示」、「タイムラインからトピックを選択してメッセージを送信」、「トピックにないメッセージのみ表示」など、トピックの操作性を改善し使い勝手を向上させるなどの機能アップを図った。
ネオジャパンは、創業から約30年にわたってグループウェアなどビジネスICTツールの開発を追求してきた。国内最大級の484万ユーザーの販売実績を持つ、豊富な機能とわかりやすさにこだわったグループウェア「desknet’s NEO」、紙・メール・Excel主体の非効率な業務を4ステップで社内システム化するノーコード業務アプリ作成ツール「AppSuite」、ビジネスチャット「ChatLuck」が主力製品。製品・サービスの提供を通じて、企業・団体におけるDX推進を支援している。(図版は、「ChatGPT」と連携する「ChatLuck」のイメージ。提供:ネオジャパン)
ネオジャパンは、OpenAI社が提供するAIチャットポット『ChatGPT』とのセキュアな連携で「チームとAIとの協働」を実現するビジネスチャット『ChatLuck』の最新版を、2023年夏に提供開始すると発表した。(図版は、「ChatGPT」と連携する「ChatLuck」のイメージ。提供:ネオジャパン)
economic company
2023-06-06 11:00