千趣会は好業績の割安株、短期的に買い妙味膨らむ
千趣会 <8165> は、4月30日(水)11円高(+1.28%)の870円と3営業日続伸。テクニカル指標では一目均衡表は雲を上抜け、パラボリックは陽転、MACDはシグナルを上抜けと買い指示。好業績の割安株としてチャート妙味も増しており、短期的に買い妙味が膨らもう。
4月25日に発表した今12月期第1四半期業績は、家具、インテリアを中心として、衣類、雑貨などが好調。「中長期経営計画」の初年度として、目標達成に向け通信販売事業における販売費及び一般管理費の削減に取り組んだことが奏功し、売上高372億2900万円(前年同期比8.0%増)、営業利益10億1200万円(同3700万円)、経常利益10億5900万円(同2億4000万円)、純利益5億4600万円(同1億9700万円)に着地。消費税増税前の駆け込み需要の増加を主因としながらも、第1四半期営業利益は中間期計画を若干上回り順調に推移している。
株価は、1月23日につけた年初来の高値911円から3月20日に年初来の安値765円と調整。25日移動平均線をサポートラインに上昇、26週移動平均線も上抜き上昇基調を強めている。同社は、4月30日に株式会社主婦の友ダイレクトの全株式を保有し完全子会社化すると発表。雑誌とネット通販両面での育児関連事業及びギフト事業のさらなる拡大が期待される。PBR0.83倍と割り負け、配当利回り2.76%と利回り妙味もソコ(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
千趣会<8165>(東1)は、4月30日(水)11円高(+1.28%)の870円と3営業日続伸。
economic
2014-05-01 09:00