業績修正のエイベックスが軟調、ヤフーとの業務提携には反応薄

 エイベックス・グループ・ホールディングス <7860> が軟調。前日終値付近で寄り付いた後、売りの勢いが強まり、9時21分に63円安(3.3%安)の1825円まで下落している。  同社は4月30日引け後、ヤフー <4689> との業務提携と、前14年3月期の業績下方修正を発表。買い材料・売り材料の駆け引きとなった。  業績修正については、前期の売上高を1610億円から1569億円(前々期比13.1%増)に引き下げ。営業利益は120億円から104億円(同25.9%減)に減額し、純利益は85億円から67億円(同8.5%減)の減益予想に転じている。映像事業の収益が予想を下回ったことが主な要因となった。  また、エイベックス子会社とヤフーがチケット販売事業で業務提携し、5月下旬をメドに「ヤフー! チケット」サービスを開始。ライブ情報の認知率向上とライブエンタテインメント市場の活性化を目指すとしている。(編集担当:片岡利文)
エイベックス・グループ・ホールディングスが軟調。前日終値付近で寄り付いた後、売りの勢いが強まり、9時21分に63円安(3.3%安)の1825円まで下落している。
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2014-05-01 09:00