日本調剤が急反落、前期利益は従来予想に大幅未達
日本調剤 <3341> が急反落。午前9時5分に、223円安(7.9%安)の2613円まで売られている。
同社は4月30日引け後、前14年3月期業績と今期の業績予想を発表した。
前期業績は、売上高が1653億4700万円(前々期比18.6%増)、営業利益は47億4400万円(同46.2%増)、純利益は19億100万円(前々期の10.3倍)で着地。従来予想に対して、営業利益が21億円超、純利益は14億円近くの未達となった点が嫌気された。
医薬品製造事業において、13年4月に子会社化した長生堂製薬との事業統合における費用が計画を上回ったことなどが要因となった。
今期の業績予想は、売上高は1885億7600万円(前期比14.0%増)、営業利益は66億6000万円(同40.4%増)、純利益は32億200万円(同68.4%増)を計画。4月に診療報酬や調剤報酬などの改定が行われたほか、消費増税の影響も見込まれるなかで、大幅増益を見通している。(編集担当:片岡利文)
日本調剤が急反落。午前9時5分に、223円安(7.9%安)の2613円まで売られている。
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2014-05-01 09:45