サイジニアグループの「ZETA VOICE」、レビューやQ&A等の投稿数が1000万件突破

サイジニア<6031>のグループ会社で、EC商品検索・レビュー・ハッシュタグ・OMOソリューションを開発販売するコマースとCXのリーディングカンパニーであるZETAは8月23日、レビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」の導入サイトにおけるレビューおよびQ&Aの投稿数が1000万件を突破したと発表した。
スマートフォンなどのモバイル端末が普及したことで、ネットを介して気軽に情報を発信できるようになりSNSの広まりなども影響し『UGC(User Generated Contents)』がマーケティングにおいて注目されるようになった。今やレビュー・Q&Aなどの『UGC』は商品やサービスの検討に不可欠なコンテンツであるとともに重要な顧客接点としても考えられ、ECサイトの新しいコミュニケーションのツールとして浸透しつつある。
「ZETA VOICE」は、アパレル・化粧品・家具家電・日用品など幅広い業界の企業が導入し、業界やトレンドに合わせた最適なコンテンツの実装を行っている。
たとえば、「Play fashion!」をミッションに掲げ、グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファームなど30ブランド超、約1400店舗を国内外で展開するカジュアルファッション専門店チェーンのアダストリア<2685>は、スマートフォンアプリ「.st(ドットエスティ)」にQ&A機能を2020年12月に導入し、実装20日間で質問数1652件・回答数7964件になった。特に、ロイヤリティの高いユーザーの期待に応えたことで自社ECサイトのCX向上に成功した。
また、ポーラ・オルビスホールディングス<4927>のグループ企業で敏感肌向け化粧品を展開するDECENCIAは、ユーザーが投稿したレビューが意図せぬ形で法律に違反してしまうことを懸念し、薬機法を順守した取り組みとして「ZETA VOICE」を活用し、時代の変化に適応している。DECENCIAでは自社でレビューを編集できる機能を利用し、懸念される表現が含まれたレビューはユーザーの感想を忠実に捉えつつ、薬機法に触れない表現に編集している。また、サイトの閲覧者にはDECENCIAの編集が加わったレビューだとわかる形式で掲載し、多くのユーザーの声を掲載できるよう工夫を凝らしている。
直近では、ベルーナ<9997>やシャディをはじめとした国内大手ECサイトに多数採用されており、他製品との連携など活用場面のさらなる拡大が見込まれる。
「ZETA CXシリーズ」はEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」、レビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」、OMO・DXソリューション「ZETA CLICK」をはじめとする7つのラインナップで、高度なデータ分析・マッチングの技術によってさらなる良質な購買体験を実現している。(図版は、「投稿数が1000万件を突破」のイメージ。提供:サイジニアグループ)
サイジニアのグループ会社のコマースとZETAは8月23日、「ZETA VOICE」の導入サイトにおけるレビューおよびQ&Aの投稿数が1000万件を突破したと発表した。(図版は、「投稿数が1000万件を突破」のイメージ。提供:サイジニアグループ)
economic company
2023-08-23 08:30