アイホン、今期の減配予想を発表し株価が乱高下
アイホン <6718> が1日午後1時40分に、今3月期の業績予想を発表。株価は直後に35円高の1705円まで買われたが、すぐに反転し、午後1時57分には28円安の1642円まで売られるなど乱高下している。
同社の前期業績は、売上高が前々期比15.2%増の425億500万円、営業利益は同40.9%の33億8400万円となった。国内で新築戸建て住宅向けに録画機能付きドアホンが販売増となったほか、米国ではセキュリティーニーズの高まりもあり、学校に向けたIPネットワーク対応インターホンが好調。ただし、米国や欧州事業は取引価格の変更により営業減益となっている。
今期の業績予想は、売上高が440億円(前期比3.5%増)、営業利益は36億円(同6.4%増)、純利益は23億円(同11.6%増)を計画。国内住宅市場では消費増税前の駆け込み需要の反動減が懸念されるものの、病院や高齢者対象施設などでの需要拡大に期待しているという。
また、配当金については、前期の期末配当を18円から20円に増額。年間で32円(前々期は28円)とした。今期の配当予想は、中間期・期末とも15円の年間30円を予想しており、2円減配となる計画とした。(編集担当:片岡利文)
アイホンが1日午後1時40分に、今3月期の業績予想を発表。株価は直後に35円高の1705円まで買われたが、すぐに反転し、午後1時57分には28円安の1642円まで売られるなど乱高下している。
japan,company
2014-05-01 14:30