ソニー、前期の営業益を800億円から260億円に減額
ソニー <6758> が1日引け後、前14年3月期の業績予想を下方修正した。
売上高については、従来予想の7兆7000億円から7兆7700億円(前々期比14.3%増)に若干の上積みとなったものの、営業利益は800億円から260億円(同88.7%減)に大幅減額。最終赤字は1100億円から1300億円(前々期は430億円の黒字)に拡大している。
PC事業の収束に関し、300億円程度の追加費用計上を見込んでいることや、海外のディスク製造事業において、約250億円の減損損失の計上が見込まれることなどが要因となる。
最終的な前期業績と今期の業績見通しは、5月14日の発表を予定している。
ソニーの1日の株価は18円高の1810円。同社株は2月4日に1514円の年初来安値を付けた後、4月1日には2030円まで上昇している。(編集担当:片岡利文)
ソニーが1日引け後、前14年3月期の業績予想を下方修正した。
japan,company
2014-05-01 15:30