シンカが堅調、電話業務改善ツール「カイクラ」がダイハツ工業の総合営業支援システム「Ｄｉｏｓ」と連携

　シンカ <149A> が反発、午前１０時４６分時点で前日比３８円高の８４０円で堅調に推移している。３１日、同社が手掛ける電話業務改善ツール「カイクラ」とダイハツ工業の総合営業支援システム「Ｄｉｏｓ」が８月１日からシステム連携すると発表したことが材料視されているようだ。 　「Ｄｉｏｓ」内の情報を「カイクラ」に自動で登録するためのシステム連携で、ダイハツ販売会社では情報を手動で入力する必要がなくなり、業務効率化に加え、情報漏えい防止や情報の正確性が向上するという。また、情報のアナログ管理に伴うリスクをなくし、情報管理のセキュリティー体制を強化することができるとしている。「カイクラ」は、すでに１００店舗以上のダイハツ販売会社で利用されており、本システム連携では、すでに「カイクラ」を利用しているダイハツ販売会社だけでなく、これから利用するダイハツ販売会社にも適用していく。