テックPは小幅高、在庫調整の進展で25年から需要本格回復と
監視や車載カメラ向け半導体を手掛けるテックポイント・インク <6697> は前日比1円高の1150円と小幅ながら続伸してスタート。ウエルスアドバイザーが13日付リポートで、24年1月に米財務省が米国企業との全面的な取引禁止を含む制裁を適用したい方針と伝えられてから半導体業界では在庫調整が進んでいると指摘。テックPの主要顧客である中国防犯カメラ大手ハイクビジョンも同様で、テックPも25年からの需要が本格回復すると期待した。
また、ドアフォン向けではノイズ耐性を向上させた新製品の投入による集合住宅向けの受注獲得や、生産プロセスの変更で製造コストを引き下げることで安価なコピー製品とも価格対抗できるように開発している新製品でのシェア獲得も期待されるとした。
レポートでは、投資判断「オーバーウエート」(強気)、想定株価レンジ2400-2500円を据え置いている。
監視や車載カメラ向け半導体を手掛けるテックポイント・インクは前日比1円高の1150円と小幅ながら続伸してスタート。
economic company
2024-09-13 09:30