Eモーション、ウエルスアドバイザーが6-8月の収益ペース維持なら計画上ブレと指摘

 自動車産業向け組込みソフトの技術コンサルティングを行うエクスモーション <4394> は、ウエルスアドバイザーが6日付リポートで、足元の収益ペースを維持できれば計画上ブレの可能性も高まるとしている。  Eモーションが10月4日に発表した24年11月期第3四半期累計(23年12月-24年8月)の連結決算は、売上高9億2500万円(前年同期比13.2%増)、営業利益8200万円(同36.8%減)となったが、レポートでは「第3四半期(6-8月)だけみると売上高は前年同期比20%増、前四半期比14%増、営業利益は前年同期比38%増、前四半期比3倍と急回復している」と指摘。第3四半期累計の進ちょく率は決して高くないとしつつも、通期計画の達成が視野に入る受注を確保済みであり、第3四半期の収益ペースを維持できれば計画上ブレの可能性が高まるとした。  また、これまで開発を進めてきた生成AIを活用した新サービス「CoBrain(コブレイン)」の有償サービスを11月に開始する予定で、来期以降の業績に本格的な貢献が見込めると期待している。  同レポートでは、投資判断「オーバーウエート」(強気)、想定株価レンジ1100-1500円を据え置いている。  なお、Eモーションの5日終値は前週末比変わらずの762円。
 自動車産業向け組込みソフトの技術コンサルティングを行うエクスモーションは、ウエルスアドバイザーが6日付リポートで、足元の収益ペースを維持できれば計画上ブレの可能性も高まるとしている。
economic company
2024-11-06 09:45