リソー教育、ウエルスアドバイザーが「生徒数増加傾向やスクールTOMAS好調で業績上ブレ」と
進学個別指導塾TOMASを運営するリソー教育 <4714> について、ウエルスアドバイザーは7日付リポートで、増収増益となった25年2月期第2四半期累計(24年3-8月)の連結業績では、主力の学習塾事業TOMASが堅調だったほか、スクールTOMASの売上高も2ケタの伸びとけん引したと指摘。TOMASの生徒数は前年同月比2.5%増、24年3月に実施した平均3%の授業料の値上げも奏功し、生徒1人あたりの売上高は前期比2.8%増だったという。値上げを実施しても生徒数は増加しており、同社ブランドの強みが改めて確認できたとしている。
またレポートでは、2ケタの増収となったスクールTOMASは、少子化を背景に各学校が生徒確保のため差別化を図る中、稼働校数は同7校増の88校となったと説明。個別指導受講者数も同14.8%増と伸びており、今後も成長のけん引役になると分析している。
想定株価レンジは300-400円、投資判断は「ニュートラル」(中立)を継続。25年2月期予想1株配当10円(前期も10円)を維持しており、3.6%と高い配当利回りが株価の支えになるという。
午前9時20分時点の株価は、前日比変わらずの283円。
進学個別指導塾TOMASを運営するリソー教育について、ウエルスアドバイザーは7日付リポートで、増収増益となった25年2月期第2四半期累計(24年3-8月)の連結業績では、主力の学習塾事業TOMASが堅調だったほか、スクールTOMASの売上高も2ケタの伸びとけん引したと指摘。
economic company
2024-11-07 09:30