ケイファーマ、オーバーウエート継続、iPS創薬事業と再生医療事業を二刀流で展開
ケイファーマ <4896> について、ウエルスアドバイザーは9日付けレポートで想定株価レンジを850-1050円、投資判断を「オーバーウエート」(強気)継続としている。
同社はiPS創薬事業、再生医療事業を二刀流で手掛ける慶応義塾大学発のバイオベンチャー。ALS(筋委縮性側索硬化症)に関する開発パイプライン(新薬候補)「KP2011」について日本国内の権利をアルフレッサファーマに導出しており、同レポートでは海外導出も近いと指摘している。
また、FTD(前頭側頭型認知症)治療を目指す「KP2021」、HD(ハンチントン病)治療を目指す「KP2032」は千数百もの候補からのスクリーニングを完了し候補化合物を選定した。このことは10月5-9日(米国時間)に米国で開催された北米神経科学学会の国際会議で発表し大きな反響を得ており、現在はフェーズ1/2臨床試験の準備を進めている。
ケイファーマ <4896> について、ウエルスアドバイザーは9日付けレポートで想定株価レンジを850-1050円、投資判断を「オーバーウエート」(強気)継続としている。
economic company
2024-12-09 09:30