キャリアL、ウエルスアドバイザーが「中長期案件の獲得注力、株価は割安」と

 キャリアリンク <6070> について、ウエルスアドバイザーは26日付でリポートで、主力のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソージング)関連事業の市場環境の大きな変化に伴い、同社では窓口業務、総務・税務関係など、中・長期で習熟した人材が必要な分野での案件獲得に注力、採算性に重点を置く方針を示していると解説。  レポートでは、25年3月期第2四半期累計(24年4-9月)の連結業績は、全国的にマイナンバー新規申請業務が一区切りし、交付施策案件の受注量が縮小したことなどから期初予想に届かなかったものの、受注案件の収支管理強化や販管費を含む効率的運用が奏功し、営業利益は計画を上回ったと指摘している。下期は現時点で計画通りと見られるが、特に短期の行政関連案件については収益とコストの計上時期によっても収益に影響が出てくることから、下期案件の進ちょく状況を注視したいとしている。  同社株価については、25年3月期予想PERは11倍台、予想配当利回りは5%近辺と高く、割安感が出ているとし、想定株価レンジは2500-3000円、投資判断は「ニュートラル」(中立)を維持した。  午前9時11分時点の株価は、前日比9円高の2418円。
 キャリアリンクについて、ウエルスアドバイザーは26日付でリポートで、主力のBPO(ビジネス・プロセス・アウトソージング)関連事業の市場環境の大きな変化に伴い、同社では窓口業務、総務・税務関係など、中・長期で習熟した人材が必要な分野での案件獲得に注力、採算性に重点を置く方針を示していると解説。
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2024-12-26 09:30