メディアスH、ウエルスアドバイザーは想定株価レンジ引き上げ、M&Aで計画前倒しに期待
メディアスホールディングス <3154> は、ウエルスアドバイザーが27日付リポートで、想定レンジを1100-1300円(従来は1000-1200円)に引き上げた。投資判断「オーバーウエート」(強気)は据え置き。会社側が従来の中期経営計画を1年前倒しで達成したことから修正。これまではM&A(企業の合併・買収)による成長を含めた数値を開示していたが、今回からオーガニックな成長のみで27年6月期に売上高3200億円、経常利益24.2億円を目指すとしている。ただ、引き続きM&Aも積極的に進めるとしており、M&Aが順調に進めば新計画の早期達成が期待できるとした。
一方、循環器領域専門ディーラーのアルバースが神戸市に子会社を新設しており、これまで中心だった首都圏、東海、北関東、北陸から西日本エリアへ流通網を広げたことで営業エリアが大きく拡大しており、循環器領域のさらなる強化が期待されるとしている。前年にM&A(企業の合併・買収)でグループ入りしたマコト医科精機も25年6月期の業績に貢献するとしている。
27日のメディアスHの株価は前日比5円安の870円で取引を開始している。
メディアスホールディングスは、ウエルスアドバイザーが27日付リポートで、想定レンジを1100-1300円(従来は1000-1200円)に引き上げた。
economic company
2024-12-27 10:00