ネットスターズ、ウエルスアドバイザーが投資判断「オーバーウエート」継続、決済取扱高の拡大傾向が鮮明

　ネットスターズ <5590> についてウエルスアドバイザーが６日付リポートで、投資判断「オーバーウエート」（強気）継続、想定株価レンジ１５００－１７００円を据え置いた。 　同社は複数のＱＲコード決済を１つのアプリで決済可能にするマルチＱＲコード決済接続サービス「ＳｔａｒＰａｙ」の提供を手掛ける。さらに、会員登録、テーブルオーダー、クーポン発行など、さまざまなＤＸ化の取り組みを行いたい加盟店に対し、ミニアプリなどのＤＸ製品を提供する「ＳｔａｒＰａｙ－ＤＸ」の開発も行う。今後は「ＳｔａｒＰａｙ」「ＳｔａｒＰａｙ－ＤＸ」のクロスセル加速で、成長性向上が期待されるという。 　「ＳｔａｒＰａｙ」の決済取扱高が拡大傾向を鮮明にしており、２５年１２月期の連結業績は売上高４８億５０００万円（前期比２４．３％増）、営業損益２億３３００万円の黒字（前期は８４００万円の赤字）と黒字化を見込む。同レポートでは今後も粗利率の高い決済事業が同社業績の成長を力強くけん引していく見通しとしている。