Jフロントは底堅い、4月度は2ケタ減収も「マイナス幅は縮小傾向」

 J.フロント リテイリング <3086> は底堅く、安寄り後にプラス圏へ浮上。午前9時39分には11円高の674円を付けた。  1日、4月度の売上速報を発表した。宝飾品やラグジュアリーブランドなどを中心に、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動があり、百貨店事業の合計は前年同月比15.3%減となった。  ただ、月初2週間は前年同期比で約2割減だったが、第3週は約1割減、第4週は1ケタ減と、マイナス幅は縮小傾向にあるとした。  このほかの主要な百貨店の4月度売上高は、高島屋 <8233> が前年同月比13.6%減、エイチ・ツー・オー リテイリング <8242> と三越伊勢丹ホールディングス <3099> は同7.9%減、セブン&アイ・ホールディングス <3382> 傘下のそごう・西武は同11.4%減だった。(編集担当:宮川子平)
J.フロント リテイリングは安寄り後にプラス圏へ浮上。午前9時39分には11円高の674円を付けた。
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2014-05-02 10:15