ネオジャパン、ウエルスアドバイザーが「強気」継続、収益成長に加え配当政策の見直しも注視

 ネオジャパン <3921> に対して、ウエルスアドバイザーが1日付で「オーバーウエート」(強気)評価を継続した。  同社はグループウェア「desknet’s NEO」を展開する。26年1月期の連結営業利益は21.1億円(前期比7.9%増)を計画。ソフトウェア事業の売上拡大のほか、昨年9月に実施した価格改定も段階的に収益を押し上げる見通しだ。  注力するノーコード業務アプリ作成ツール「AppSuite」も期待材料となる。価格改定で「desknet’s NEO」とセットプランの優位性が高まっており、さらなる普及につながりそうだ。  配当政策の見直しも注目される。従来は配当性向30%を目安としていたが、これを40%に引き上げるとともに、累進配当を導入。前期配当を上積みし、今期は年間配当42円(前期は40円)を計画する。  このほか、AI(人工知能)の活用や、将来的な海外展開も収益成長につながる材料として意識される。ウエルスアドバイザーでは想定株価レンジを2200-2500円とした。
 ネオジャパンに対して、ウエルスアドバイザーが1日付で「オーバーウエート」(強気)評価を継続した。
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2025-04-02 09:30