ソーバルは反発、ウエルスアドバイザーは「M&AやAI案件で27年度の売上高100億円に期待」と

 ソーバル <2186> は前日比8円高の898円と小幅ながら反発して寄り付いた。  会社側が11日に発表した25年2月期の連結決算と今期の見通しを受け、ウエルスアドバイザーが14日付でリポートを発行した。IT業界における投資が増加傾向にあり、前期も需要に完全に対応しきれなかったことを踏まえると、26年2月期の連結業績予想の達成確度は高いと指摘。また、ソーバルは27年2月期に売上高100億円を目指しているが、M&A(企業の合併・買収)やAI関連の案件拡大が期待できるとした。  一方、全体相場が荒れ模様となっていることを踏まえ、想定株価レンジの算出について、従来の予想EPSと競合のPERからの算出ではなく、中期経営計画を基にDCF法で算出。新たな想定株価レンジを1100-1300円(従来は1200-1400円)としたが、投資判断「オーバーウエート」(強気)は据え置いた。
 ソーバル <2186> は前日比8円高の898円と小幅ながら反発して寄り付いた。
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2025-04-15 09:45