EIZOは3日続伸、今期の増益見通しや増配方針を買い材料視
EIZO <6737> は3日続伸し、午前9時50分には71円高(2.55%高)の2856円を付けた。1日引け後に発表した15年3月期業績予想が買い材料視された。
売上高は810億円(前期比10.0%増)、営業利益は78億円(同14.1%増)、純利益は55億円(同1.1%増)と増収増益を予想した。配当は中間期・期末ともに30円の年間60円(前期は55円、前々期は50円)を計画している。前提為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=140円。
コンピュータ用モニターは、欧米の販売子会社を中心とした販売・マーケティング活動を積極的に展開し、ASEANや中東などの地域で販売の拡大に努める。国内では医療市場向けや産業市場向けなど特定用途向けモニターを中心に販売強化に注力する。
14年3月期の売上高は前期比26.4%増の736億4100万円、営業利益は同3.3倍の68億3300万円、純利益は同3.4倍の54億3700万円だった。(編集担当:宮川子平)
EIZOは3日続伸し、午前9時50分には71円高(2.55%高)の2856円を付けた。
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2014-05-02 11:00