クリアル、通期予算に向けて概ね計画通りの進ちょくで株価急騰
クリアル <2998> が8月14日午後2時、26年3月期第1四半期(25年4-6月)連結決算を発表した。
売上高は100億6900万円(前年同期比27.2%減)で、営業利益は2億7100万円(同67.7%減)。「CREAL」サービスは豊富な売却パイプラインを背景に売却が順調に進ちょくし、大幅な増収・増益。「CREAL PB」サービスも投資用区分レジデンス販売で着実に販売戸数が増加し、増収・増益を達成。一方、「CREAL PRO」サービスは、機関投資家向けの大型物件売却があった前年同期と比較すると、大幅な減収・減益となり、全体も大幅減収・減益となった。
これを受け、14日の株式市場では、発表直後に株価はいったん、下落。しかし、今期は不動産特定共同事業法(不特法)3号4号スキームの開始を8月から見込んだ下期偏重の予算を編成しており、全体としては概ね計画通りに進ちょくしていることから、売り一巡後はアク抜けして急騰。
14日の株価は前日比480円高の5430円で終え、15日午前11時17分現在は、同200円高の5630円。
クリアル <2998> が8月14日午後2時、26年3月期第1四半期(25年4-6月)連結決算を発表した。
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2025-08-15 14:00