シンカ、WAが「オーバーウエート」継続、ストック売上の拡大評価

 シンカ <149A> について、ウエルスアドバイザー(WA)は21日付で投資判断「オーバーウエート」を継続した。  コミュニケーションツール「カイクラ」の浸透に伴うストック売上の順調な増加を評価している。また、直販強化の方針の下、自動車業界向けの「モビリティ事業部」を創設したことで、カーディーラーに対するシェア拡大が見込まれるという。27年12月期から本格的な収益拡大フェーズに移行すると予想し、想定株価レンジは1400-1700円(従来1300-1600円)とした。  カイクラは固定電話や携帯電話、メール、SNSアプリといった様々なコミュニケーション手段を一元管理し、顧客のサービス向上に結び付けるクラウド型SaaS。AIによる通話のテキスト変換や、通話音声の感情分析といった機能も備え、現在は自動車や不動産業界を中心に普及しつつある。
 シンカ <149A> について、ウエルスアドバイザー(WA)は21日付で投資判断「オーバーウエート」を継続した。
economic company
2025-08-22 11:15