【今日の言葉】決算発表本格化、15年3月期に期待と不安

  『決算発表本格化、15年3月期に期待と不安』=3月期決算の発表が本格化している。2014年3月期については、消費増税の影響は受けず、むしろ駆け込み需要効果で消費税はプラスに働いているといえる。このため、発表の2014年3月期は各社ともほぼ揃って好調だが、問題は2015年3月期である。増税の影響がどのていど現れるか。よもや、減益にはならないだろうが、2014年3月期に比べ2015年3月期は増益率が縮小することは避けられない。   日経平均の予想1株利益で見れば、1020円前後の推移から、去る、30日には1043円とアップし期待を抱かせた。しかし、1日には早くも1019円に低下している。2015年3月期に対する期待と不安を掻き立てる数字といえる。連休明けの8日(木)に発表するトヨタ自動車の2015年3月期がどのていどの数字となるかが今回の決算発表の見所となるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
『決算発表本格化、15年3月期に期待と不安』=3月期決算の発表が本格化している。2014年3月期については、消費増税の影響は受けず、むしろ駆け込み需要効果で消費税はプラスに働いているといえる。
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2014-05-04 13:15