TOAが前期の期末配当を増額、今期純利益は15%増を見込む

 TOA <6809> が2日引け後、前3月期業績と今期の業績予想を発表した。  前期の売上高は424億1200万円(前々期比14.6%増)、営業利益は42億5800万円(同17.6%増)、純利益は26億9200万円(同10.9%増)となった。  国内において、商業施設や交通インフラ向けの放送設備・監視カメラが伸びたほか、減災・防災関連の売上も堅調となった。また、米国で鉄道車両向け売上が増加したほか、円安進行も寄与したという。  同社の前期期末配当は、従来予想の10円に業績連動配当8円を付加し、18円に修正。年間では28円(前々期は20円)とした。  今期の業績予想は、売上高が前期比13.6%増の482億円、営業利益は同17.4%増の50億円、純利益は同15.1%増の31億円を見通している。(編集担当:片岡利文)
TOAが2日引け後、前3月期業績と今期の業績予想を発表した。
japan,company
2014-05-02 15:30