日経平均は3日ぶりに小反落、銘柄を選別する動きへ=長島和弘
■今日の動きから
5月2日の東京株式市場、日経平均株価は27円62銭安の1万4457円51銭と3営業日ぶりに反落しました。4連休控えで上値追いに慎重で小動きとなりました。日経225採用で値上り銘柄数は79、値下り銘柄数は135、変わらずは11。東証1部上場値上り731銘柄、値下り896銘柄、変わらず180。全33業種中19業種が値下がり。TOPIXは3営業日続伸。マザーズは続伸。東証REITは3営業日ぶりに反落となりました。
日経平均採用銘柄では、富士通 <6702> が年初来の高値を更新する一方で、日野自 <7205> が安値を更新。市場予想を上回る業績見通しを素直に好感した買いが継続。減収減益予想の銘柄の売りが目立ちました。
連休明けの週に14年3月期決算の発表がピークを迎えることから、銘柄を選別する動きが加速し、これを境に相場は二極化する可能性もある。(執筆者:長島和弘)
日経平均採用銘柄では、富士通が年初来の高値を更新する一方で、日野自が安値を更新。市場予想を上回る業績見通しを素直に好感した買いが継続。減収減益予想の銘柄の売りが目立ちました。
economic
2014-05-02 15:45