リソー教育G、ウエルスアドバイザーが「生徒数回復傾向、成長基盤を整備」と

 進学個別指導塾TOMASを運営するリソー教育グループ<4714>について、ウエルスアドバイザーは7日付リポートで、26年2月期第2四半期累計(25年3-8月)の連結業績は、人件費や地代家賃の増加で減益となったが、こうした投資は今後の持続的な事業成長とサービス品質の向上を支える基盤と指摘、26年2月期業績予想や中期経営計画は据え置いており、今後収益力の回復を目指す方針を示しているとした。  レポートでは、学習進ちょくや課題の共有など保護者とのコミュニケーションを増やすなど顧客サービスを徹底したことで、生徒数は7月以降回復傾向にあるとし、26年2月期の下期にかけては、生徒数の増加と収益力回復がカギになると解説している  投資判断を「オーバーウエート」(強気)から「ニュートラル」(中立)とし、想定株価レンジ300-350円(前回は300-400円)とした。26年2月期の予想配当利回りは5%台と高水準にあることから、株価の下支えになるとしている。  午前9時50分時点の株価は、前日比1円高の196円で推移している。
進学個別指導塾TOMASを運営するリソー教育グループ<4714>について、ウエルスアドバイザーは7日付リポートで、26年2月期第2四半期累計(25年3-8月)の連結業績は、人件費や地代家賃の増加で減益となったが、こうした投資は今後の持続的な事業成長とサービス品質の向上を支える基盤と指摘、26年2月期業績予想や中期経営計画は据え置いており、今後収益力の回復を目指す方針を示しているとした。
economic company
2025-11-07 18:30