予想配当利回り3%以上の12月の高配当利回り銘柄は=金山敏之
米FOMC<連邦公開市場委員会>での量的金融緩和縮小<テーパリング>を受けて金融政策に対する不透明感が払拭され株式市場は年初来高値を更新する展開となっています。しかし、そうしたなかでも東証1部上場企業の配当利回りの平均は1.7%台と0.6%台の10年国債の利回りと比べても魅力的な水準にあります。こうしたなか12月決算銘柄は3月期銘柄に次いで企業数が多いということもあって高配当利回り銘柄を比較的数多くみつけることができます。
そのためこのコーナーでは12月期決算銘柄のなかから期末一括配当の高配当利回り銘柄や、最高益更新予想の高配当利回り銘柄を取り上げてきましたが、今回は年間配当利回りにのみ焦点を当てて銘柄をピックアップしてみました。具体的には年間予想配当利回りが3%以上の12月期決算銘柄をリストアップしていますが、なかには年間予想配当利回りが4%を超えるものもみられます。なお、権利付き最終売買日は明日12月25日です。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は年間配当利回りにのみ焦点を当てて銘柄をピックアップしてみました。具体的には年間予想配当利回りが3%以上の12月期決算銘柄をリストアップしていますが、なかには年間予想配当利回りが4%を超えるものもみられます。
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2013-12-24 17:30