スポット金相場反発
先週金曜日(5月2日)、スポット金相場は反発。強い米4月非農業部門雇用者数変化を受け、一時1273.7ドルまで急落したが、その後急反発、1304.6まで上昇した。最終的に1298.2ドルで引けた。
5月2日米労働省が発表した4月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比28万8000人増と、2012年1月以来、約2年ぶりの大幅増となった。市場予想の21万人増も上回った。失業率は6.3%と、前月から0.4%ポイント低下し、2008年9月以来、5年半ぶりの水準に改善した。
また、ロシアとウクライナの緊張が高まる中、安全逃避先とされる金の買いが活発化した。ウクライナは分離派武装勢力の拠点となっている同国東部の都市スラビャンスクを奪回するため装甲車と砲兵隊を派遣したことを受け、ウクライナの情勢がさらに悪化する懸念が金への逃避を促す背景となった。
2日のニューヨーク原油相場は反発。米雇用者の伸びが2年ぶりの大幅となったことを好感したほか、ウクライナ情勢のさらなる緊迫化を警戒し、原油先物6月限は3営業日ぶり上昇した。(情報提供:東岳証券株式会社)
先週金曜日(5月2日)、スポット金相場は反発。強い米4月非農業部門雇用者数変化を受け、一時1273.7ドルまで急落したが、その後急反発、1304.6まで上昇した。最終的に1298.2ドルで引けた。
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2014-05-05 12:30