2014年日本株式市場展望 PART2=広木隆

  PART1では、「株価は業績と金利の関数である」と述べた。前回のレポートで、株価や相場を理屈(理論)で説明ができるのはせいぜい2割がいいところだと述べた。では、その理屈(理論)とはいかなるものか。いろいろな考え方があるが、突き詰めれば「株価は企業業績と金利の関数である」と言えるだろう。   株価 = 業績/金利 … 式(1)   そしてPART1では主に分子の企業業績について述べたので、PART2では分母である金利を中心に議論すると予告した。その中核は来年の最大の投資テーマになると考える日銀の追加緩和であり、それによって大きく相場展開が異なる2つのシナリオを提示すると述べた。…(執筆者:広木隆 マネックス証券チーフ・ストラテジスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
PART1では、「株価は業績と金利の関数である」と述べた。前回のレポートで、株価や相場を理屈(理論)で説明ができるのはせいぜい2割がいいところだと述べた。では、その理屈(理論)とはいかなるものか。いろいろな考え方があるが、突き詰めれば「株価は企業業績と金利の関数である」と言えるだろう。
economic,fxExchange
2013-12-24 17:45