中国、一部国有企業で上納金の徴収割合拡大 最高25%に

 中国当局は6日、国有企業のうち、国有資産監督管理委員会に直属する「中央企業」で独資の会社について、上納する金額(分配金)の割合を5%引き上げ、最高25%とすることを決めた。2013年に中央企業の利益総額は1兆6652億8000万元(約27兆円)だったが、上納された金額は1058億元(約1兆7000万)であり、利益総額の6%のみだった。(写真は「CNSPHOTO」提供)(編集担当:古川弥生)
中国当局は6日、国有企業のうち、国有資産監督管理委員会に直属する「中央企業」で独資の会社について、上納金の割合を5%引き上げ、最高25%とすることを決めた。2013年に中央企業の利益総額は1兆6652億8000万元(約27兆円)だったが、上納金は1058億元(約1兆7000万)と、利益総額の6%のみだった。(写真は「CNSPHOTO」提供)
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2014-05-07 09:45