マツヤは急反発、長野県地盤のアルピコHDと資本業務提携

 マツヤ <7452> は急反発し、朝方には68円高(33.33%高)の272円を付けた。長野県で食品スーパーを展開する同社は2日引け後、アルピコホールディングスとの資本業務提携と第三者割当増資による新株式発行を発表した。  マツヤは普通株式174万8000株をアルピコHDに割り当て、約3億5000万円を調達。店舗改装や維持更新費用などに充当する。第三者割当でアルピコHDの出資比率は17.20%となり、小山興産(出資比率は17.91%)に次ぐ第2位株主になる。払込期日は5月13日。  アルピコホールディングスは、長野県で鉄道やバスを運営するアルピコ交通や、スーパーマーケットを展開するアップルランドが傘下にある。マツヤと同じく長野県が営業基盤で、商品の共同開発による商品力の強化や店舗運営ノウハウの共有による収益向上、インフラの相互活用によるコスト削減などが期待できると判断した。(編集担当:宮川子平)
マツヤ <7452> は急反発し、朝方に68円高(33.33%高)の272円を付けた。
japan,company
2014-05-07 10:00