カッシーナはストップ高、第1四半期の大幅増益が刺激材料に

 カッシーナ・イクスシー <2777> は8日午前10時に発表した14年12月期第1四半期の決算が買い材料視され、100円ストップ高の700円を付けた。午前10時31分現在、同値買い気配となっている。  第1四半期の売上高は前年同期比60.8%増の21億5600万円、営業利益は同5.0倍の3億1700万円、純利益は7.7倍の3億3200万円だった。設計事務所やデザイン事務所などを経由する法人向け販売活動が大幅に伸長し、直営店でも来店客数や受注率が増加。百貨店への卸売ビジネスも売上を伸ばした。  業績予想は修正していない。14年6月中間期では、売上高34億円(前年同期比21.6%増)、営業利益2億円(同2.0倍)、純利益1億7800万円(同2.5倍)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
カッシーナ・イクスシーは100円ストップ高の700円を付けた。
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2014-05-08 10:45