日ハムが前期業績予想の上方修正と自社株消却を発表
日本ハム <2282> は8日引け後、14年3月期業績予想の上方修正を発表した。
売上高を1兆1000億円から1兆1221億円(前期比9.7%増)、営業利益を340億円から357億円(同27.4%増)、純利益を170億円から245億2000万円(同49.0%増)に引き上げ。期末一括配当も従来予想の26円から37円(前期は24円)に見直した。
食肉相場が堅調に推移したうえ、豪州事業の回復、為替差益や固定資産売却益の計上などもあり、売上高、利益ともに計画を上回った。
これとは別に、発行済株式総数(消却前)の10.7%に当たる2444万5350株を消却することも発表した。消却予定日は5月30日。消却後の自己株式数は発行済株式総数(消却後)の0.16%に相当する32万6232株になる。
8日終値は40円高の1744円。(編集担当:宮川子平)
日本ハムは8日引け後、14年3月期業績予想の上方修正を発表した。
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2014-05-08 16:30