米金利低下でドル円101.40円台まで弱含み=NY外為

 NY時間のドル/円相場は弱含み。序盤こそ、101.60-80円台でもみ合いとなるも、米長期金利が低下したことを背景に、101.50円台まで値を下げた。その後、ドル/円は小幅に値を戻す場面も見られたが、上昇に転じていた米長期金利が再び低下したことを受け、101.40円台まで下値を切り下げた。  他方、ユーロは上昇後、反落。ドラギECB総裁が「必要があれば、ECBは迅速に行動する用意がある」等と発言したことを受け、ユーロ/円は142.30円台、ユーロ/ドルは1.3990ドル台と本日高値を更新。  しかし、同総裁が「必要に応じて6月のECB理事会で行動することは容易い」との見解を示したことで、追加緩和の思惑が高まり、ユーロは対円・対ドルともに急落。その後も、売り優勢の展開となり、ユーロ/円は140.50円台、ユーロ/ドルは1.3840ドル台と本日安値を更新した。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は弱含み。序盤こそ、101.60-80円台でもみ合いとなるも、米長期金利が低下したことを背景に、101.50円台まで値を下げた。その後、ドル/円は小幅に値を戻す場面も見られたが、上昇に転じていた米長期金利が再び低下したことを受け、101.40円台まで下値を切り下げた。
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2014-05-09 08:45