【株式市場】好決算株や材料株が活況で日経平均は朝安の後持ち直し続伸
◆日経平均の前引けは1万4247円57銭(83円79銭高)、TOPIXは1169.88ポイント(9.87ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億5061万株
9日前場の東京株式市場は、決算発表を受けて朝方に下げたトヨタ自動車 <7203> が10時には堅調に転換し、三菱商事 <8058> は続伸など主力株の強さが目立つ展開。ミニ先物、オプションのSQ算出を巡る朝一番の現物株売買は買い越しになった模様で、日経平均もほどなく堅調に転換し、朝方の72円58銭安(1万4091円20銭)を下値に持ち直した。
自社株買いを発表したキヤノン <7751> やブラザー工業 <6448> も高く、前期決算や今期予想が好調なオリックス <8591> や有沢製作所 <5208> やファーストエスコ <9514> (東マ)、一昨日発表のナガワ <9663> (JQS)などが急伸。
東証1部の出来高概算は9億5061万株、売買代金は9467億円。1部上場1810銘柄のうち、値上がり銘柄数は1264銘柄、値下がり銘柄数は411銘柄。
また、業種別指数は33業種のうち30業種が高くなり、値上がり率上位は、その他金融、その他製品、パルプ・紙、陸運、非鉄金属、不動産、保険、など。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万4247円57銭(83円79銭高)、TOPIXは1169.88ポイント(9.87ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億5061万株。
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2014-05-09 12:15