スターバックス、前期末に店舗数1000店超えの記念配を実施
スターバックス コーヒー ジャパン <2712> が9日引け後、前14年3月期業績と今期の業績予想を発表している。
前期業績は、売上高が1256億6600万円(前々期比7.8%増)、営業利益は109億5100万円(同12.7%増)、純利益は59億9800万円(同12.8%増)で着地した。
ネットで同社の家庭用コーヒーなどを注文できるサービスを開始したほか、新業態を含め65店舗を新規出店、16店舗の退店を行い、店舗数が1034店舗に拡大。業績拡大に寄与したという。
また、期末一括配当については、従来予想の10円に店舗数1000店舗を超えたことによる記念配5円を加え、15円(前々期は実質8円)とした。
今期の業績予想は、消費税引き上げによる影響などが懸念されるなか、売上高が前期比7.4%増の1350億円、営業利益は同5.5%増の115億5000万円、純利益は同12.5%増の67億5000万円を見通しており、増収増益を計画している。
今期の期末一括配当は15円と、前期と同水準を予想した。
スターバックスの9日の終値は、18円高の1084円。(編集担当:片岡利文)
スターバックス コーヒー ジャパンが9日引け後、前14年3月期業績と今期の業績予想を発表している。
japan,company
2014-05-09 15:45