【今日のドル円】ウクライナの住民投票結果を眺めながらの展開

 前週9日のドル/円相場は主だった材料のない中、一日の値幅はわずか30銭ほどに留まった。本日はプロッサー米フィラデルフィア連銀総裁の講演(25:00)くらいしか材料がなく、ウクライナ情勢を眺めながらの展開が予想される。  11日に行われたウクライナのドネツクとルガンスクでの事実上の独立を問う住民投票結果については本日中に大勢が判明される見込みであるが、ウクライナ情勢不安のきっかけとなったクリミアでの住民投票が実施されてからすでに3カ月近く経過するもドル/円相場は三角もち合いの中でのもみ合いが継続しており、ドル/円相場のトレンドに影響を与えていない様子が窺える。選挙結果を受けて武力衝突などに発展しない限り、大きな動きにはつながらないだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
前週9日のドル/円相場は主だった材料のない中、一日の値幅はわずか30銭ほどに留まった。本日はプロッサー米フィラデルフィア連銀総裁の講演(25:00)くらいしか材料がなく、ウクライナ情勢を眺めながらの展開が予想される。
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2014-05-12 09:45